
監督同士となって対戦
かつて長澤監督がファジアーノ岡山の指揮官だった時代(2015~2018)には、今季から札幌を率いている岩政大樹監督が選手として岡山でプレーしていた(2015~2016)。約10年を経て、今度は監督同士で相まみえる形となった。岡山時代のエピソードについて問われると「なんだろうな(笑)岩政はよく頑張ってくれたなと言う印象はありますね」と当時を振り返った。
岩政監督率いる札幌は今シーズン開幕4連敗と出遅れたが、直近6試合では3勝3敗で勝ち点9を得ており徐々に調子を上げている不気味なチームだ。GW期間だけで5連戦を控えているJ2リーグだが、気温も上がっていく中でのこの連戦は体力が削られるため、選手にとって相当タフな期間でもある。そんな状況について長澤監督は「連戦というよりは1試合1試合なんで。2試合先や3試合先を見るのではなくて、ワンゲームワンゲームということはチームで統一しています。ヨーロッパに行くとこれ(連戦)が永遠に続くわけだから、という話は選手によくしています。(GW連戦期間は)淡々とやっていくつもりではあります」と語り、先ずは目先の札幌戦に集中していることを表明した。
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