
日本代表MF遠藤航が在籍するリバプール(イングランド1部)はプレミアリーグ29試合消化時点で首位に位置しており、2位のアーセナル(同1部)とは12ポイント差。その一方で、チャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン(フランス1部)に敗れてベスト16で姿を消すと、カラバオカップ決勝戦ではニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)に敗戦した。
イギリス『アイニュース』によれば、リバプールは今夏の補強に向けてすでに動いており、ボーンマス(イングランド1部)に所属するハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ(21)をスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの長期的な後継者だと考えているようだ。
ハンガリー代表DFにはレアル・マドリード(スペイン1部)やマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)、マンチェスター・シティ(同1部)、アーセナル(同1部)が目を光らせていることから、獲得に向けた動きを加速させているという。
リバプールはケルケズの代理人と接触しており、ボーンマスとも最初のコンタクトを取ったとのこと。リバプールはまだ正式オファーを提示していないものの、ボーンマスは移籍金4000万ポンド(約77億1,000万円)以下でのオファーには応じない予定のようだ。
ハンガリー代表として21キャップを誇るケルケズはミラン(イタリア1部)やAZ(オランダ1部)でのプレーを経て、2023年夏にボーンマスへ加入。豊富な運動量を生かした推進力溢れるプレーやフィジカルコンタクトの強さを武器に今季はここまでプレミアリーグ29試合で2ゴール5アシストを記録している。
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