ペア・マティアス・ヘグモ氏は2024年8月に浦和レッズの監督を解任。スウェーデン1部BKヘッケン時代からの愛弟子であるMFサミュエル・グスタフソンに浦和退団の可能性が報じられる中、スウェーデン国内クラブがヘグモ氏招聘に興味を持っているという。
ヘグモ氏の去就を巡っては、スウェーデン紙『エクスプレッセン』が9月23日に「ヘッケンはポール・アルネ・ヨハンセン監督を解任。後任にヘグモ氏をリストアップする可能性がある」と報道。マルティン・エリクソンSD(スポーツディレクター)も、ヘグモ氏再招聘の可能性を否定しなかったが、同クラブはオランダ人指導者を招聘している。
ヘッケン復帰が実現しなかったヘグモ氏だが、スウェーデンメディア『svt』が9日に伝えたところによると、同国1部ユールゴーデン行きの可能性があるとのこと。ユールゴーデンIFは2024シーズンのリーグ戦残り4試合で3位につけているが、結果に関係なく今季終了後に監督交代の可能性が高いという。
またユールゴーデンは次期監督候補として、スウェーデン代表前監督のヤンネ・アンデションやヘグモ氏をリストアップしている模様。ヘグモ氏を招聘する場合、2013シーズン以来およそ10年ぶりの復帰となる。
なお2023シーズン終了後にヘグモ氏とともに浦和へ新天地を求めたグスタフソンには、プレー時間の少なさを理由にわずか1年で浦和を退団する可能性が。スウェーデンメディア『FotbollDirekt』は10月7日にヘッケン復帰の可能性を報じている。2025シーズンにスウェーデン1部リーグの舞台で、対戦相手としてヘグモ氏と再会するかもしれない。
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