Jリーグ 松本山雅

長野DF船橋勇真、松本サポーター侮辱疑惑で謝罪「手で仰ぎ煽ったことが…」

AC長野パルセイロのサポーター 写真:Getty Images

 AC長野パルセイロは今月13日に行われる明治安田生命J3リーグ第10節で松本山雅と対戦。信州ダービーを2-1で制した中、長野所属DF船橋勇真が松本サポーターから指摘された侮辱行為疑惑について説明している。

 船橋は松本戦でフル出場し、チームの勝利に貢献。試合後に「勝ったことは結果として最高! まだまだ自分の課題と向き合って優勝まで走り切ります。 最高の環境を作って下さった両チームのサポーター、そして運営、ボランティアの方々、多くの方々に感謝しています。 これからもよろしくお願いします!」とツイート。ただこの投稿に対して、一部SNSユーザーから「前半途中、松本サポーターに対して中指を立てていたのでは?」という指摘を受けていた。

 すると同選手は14日に再び自身のツイッターアカウントを更新。「母の日のメッセージを母に送りました。 母から勇真がサポーターに中指を立てていたら泣いていました。と言われました。母に誓ってその様なことはしていません。手で仰ぎ煽ったことがそう見えてしまい、不快に思ったサポーターの方々に改めてお詫びします。 申し訳ありませんでした」と、自身の行為について謝罪。

 両クラブのサポーターから擁護されると、「暖かい言葉の数々ありがとうございます! 自分は落ち込んだり、ショックに思ったりしたわけではなく、自分の振る舞いがまだまだであったと思い謝罪させていただきました。 最高の環境で試合が出来たことの喜びをまた味わいたいので、誰かを責めたりすることはせず、これからも成長を見守って下さい!」と綴っている。

 なお船橋は江戸川大学から2020年にY.S.C.C.横浜へ加入。昨年にY.S.C.C.横浜から長野へ完全移籍すると、今季はここまでリーグ戦全試合で先発出場し、2ゴールをマーク。昨季は2度にわたる負傷離脱により、信州ダービーでの出場がなかった。