明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは15日、中国1部・滄州から完全移籍により獲得したギニア代表FWホセ・カンテの合流を公式発表。中国国内では、浦和レッズの補強が当初の計画通りではなかったと報じられている。
中国メディア『足球報』は、「浦和レッズのストライカーはホセ・カンテが第一候補ではなかった」とリポート。アルバニア代表FWアルマンド・サディクが“本命”だったとし、移籍金200万ユーロ(約2億8000万円)によるオファーをスペイン2部カルタヘナから却下されたと伝えている。
またホセ・カンテは既報通り、前所属クラブの滄州で給与未払い状態だったとのこと。浦和レッズにはフリー移籍での加入であるという。
なお浦和レッズは4月29日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝1stレグを控えているほか、5月6日の2ndレグでは埼玉スタジアムにアル・ヒラルを迎え撃つ。
またアジアサッカー連盟(AFC)は昨年9月、浦和レッズに決勝前の選手追加登録を認めることを決定。ホセ・カンテはACL決勝戦出場が可能とみられる。
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