プレミアリーグ アーセナル

中盤強化を目指すアーセナル、チェルシーMFの獲得を模索か。鍵を握るのは…

ジョルジーニョ 写真:Getty Images

 アーセナルが、チェルシーに所属するイタリア代表MFジョルジーニョ(31)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。

 エジプト代表MFモハメド・エルネニーが負傷中であるアーセナル。ガーナ代表MFトーマス・パーティーをカバーできるオプションが少ないため、アーセナルは冬の移籍市場閉幕が近づくなかで中盤強化の一手としてジョルジーニョの獲得を模索しているクラブの1つだという。

 その一方で、チェルシーは今冬にベンフィカでプレーするアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスの獲得を目指しており、引き抜きに成功した場合はイタリア代表MFの序列は低下するとの見方が強い。そのため、アーセナルが同選手を獲得するためにはチェルシーがベンフィカMFを獲得できるかにかかっているようだ。

 2018年夏にナポリからチェルシーに活躍の場を移したジョルジーニョはチームの心臓として、今季もここまで公式戦25試合に出場して3ゴールをマーク。クラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに貢献してきたが、現行契約は今季限りまでとなっている。