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前田大然、W杯後リーグ初戦欠場?ポステコグルー監督が再合流明言も

前田大然 写真:Getty Images

 セルティック所属の日本代表FW前田大然(25)は、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)で活躍。アンジェ・ポステコグルー監督は同選手のチーム再合流の時期について「今週はじめ」と語っていたが、今月17日のスコットランド1部リーグ再開初戦に間に合わない可能性があるようだ。13日、セルティックの専門サイト『リード・セルティック』が報じている。

 カタールW杯にはセルティックから前田大然やオーストラリア代表MFアーロン・ムーイ(32)、アメリカ代表DFキャメロン・カーター=ヴィッカース(24)、クロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)が参戦。

 クロアチア代表が18日に3位決定戦を控えていることから、ユラノビッチはもうしばらくチームから離れるが、他の3選手についてポステコグルー監督は「ワールドカップでそうやって活躍すれば、自分自身をもう少し信じて帰ってこられると思う。3人とも今週はじめに再合流の予定だ」とコメントを残していた。

 『リード・セルティック』は13日にセルティック公式YouTubeチャンネルで公開されたトレーニング風景に注目。ムーイとカーター=ヴィッカースが練習に参加している一方、前田大然の姿がないことから「二人が戻ってきたとはいえ、前田大然もリーグ再開初戦に間に合うと思わなければならないが、カタールW杯後のセルティックの復帰初戦で先発するとしたら、それはちょっとした驚きだ。良くてもベンチ入りだろう」

 「それよりも来週22日のリビングストン戦と24日のセントジョンストン戦に出場する可能性の方が高い。その頃にはセルティックのために90分間プレーする準備が整っていると思われる」と見解を示している。

 また明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸から加入したDF小林友希(22)の練習参加もリポート。ただ同選手に関しては年明け以降のデビューが予定されている。

 セルティックはリーグ戦再開の17日から年明けにかけて中2,3日で試合が組まれているほか、来年1月2日にはレンジャーズとのダービーマッチを控えている。前田大然をはじめカタールW杯出場組のコンディションがチームの成績を左右する可能性も考えられる。