リバプールが、アイントラハト・フランクフルトに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(23)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
ナントでプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、ブローニュへのレンタル移籍を経験して今夏にフランクフルトへ移籍。今季はポストプレーの巧みさや身体能力の高さを武器にここまでブンデスリーガ5試合に出場して10アシストの好成績を収めている。
ライプツィヒのMFクリストファー・エンクンクが負傷離脱したことを受けて、カタール・ワールドカップ(W杯)を戦うフランス代表のメンバーに追加招集され、ここまで1試合に出場しているコロ・ムアニに対して、ストライカーとしてのクオリティーやポリバレントなプロファイルにリバプールが魅了されているという。
しかし、同選手には今夏にも獲得に動いたというトッテナム・ホットスパーも関心を示しているほか、名前は明らかになっていないセリエA複数クラブも熱視線を送っているとのこと。また、日本代表MF鎌田大地や元日本代表MF長谷部誠も所属するフランクフルトは同選手に対して、移籍金6000万ユーロ(約84億6000万円)以下のオファーに耳を傾けることはないようだ。
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