プレミアリーグ マンチェスター・シティ

アンデルレヒトDFの獲得に迫るマンC、アーセナルDFの動向をチェックか

キーラン・ティアニー 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティが、アーセナルに所属するスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 今夏にウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコをアーセナルに売却したこともあり、左サイドバックの補強を目指しているシティ。スペイン代表DFマルク・ククレジャの獲得には失敗したが、アンデルレヒトのU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス(21)の獲得に迫っている。

 そうしたなか、さならなる左サイドバックの補強に動いているシティはティアニーの動向をチェックしているという。ただ、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「セルヒオ・ゴメスがトップチームに参加することが決まった瞬間、左サイドバックを探す議論は終わった」とコメントしているとおり、シティはティアニー獲得に向けた正式オファーは提示していないようだ。

 横浜FCに所属する元日本代表MF中村俊輔への憧れを公言しているティアニーは2019年夏にセルティックからアーセナルへ完全移籍。怪我がちなところもあるが、正確な左足のキックを生かした攻撃参加を武器に昨季はプレミアリーグ22試合に出場して1ゴール3アシストを記録すると、今季もリーグ戦2試合に途中出場している。