清水エスパルス所属の日本代表GK権田修一(33)は浦和レッズ戦後、浦和レッズサポーターの振る舞いに関する発言をしたとみられており、Jリーグファンの間で議論の対象となっている。その中、浦和レッズサポーターであり、元俳優の冨森ジャスティン(33)が17日夜に自身のツイッターアカウントを更新。浦和レッズサポーターに対する批判に反発した。
浦和レッズの一部サポーターは、今月2日の明治安田生命J1リーグ第18節・ガンバ大阪戦まで再三にわたり声出し応援やブーイングを実施。Jリーグの「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に反する行為を繰り返していただけに、Jリーグファンから非難を浴びている。
またJリーグは浦和レッズに対して、2000万円の罰金や無観客試合の開催、勝ち点剥奪等の処分を科す可能性があると警告していた。
浦和レッズは16日、敵地のIAIスタジアム日本平で清水エスパルスに2-1と勝利していた。しかし清水エスパルスのゼ・リカルド監督が試合後インタビューに対応する際、権田修一の声がDAZN中継を通じて聞こえてきたことが話題に。この時の動画がツイッター上で拡散されると、「権田修一が浦和レッズサポーターが声出し応援を指摘している」という憶測が飛び交うとともに、声出し応援やブーイング等に関して両クラブのサポーターが批判の応酬を繰り広げている。
その中、冨森ジャスティンは自身がスタジアムでサッカー観戦をしている時の動画をアップ。その上で「権田さんこれ見てどう思う?? この動画、ホーム埼スタの清水戦で俺がYouTubeのVlog用に撮影した動画の一部だけど、浦和側も清水側も声やばすぎて心苦しかったので載せなかったやつね。あまりに浦和サポばかり攻撃してくる他サポやら選手やら多いから載せるわ」
「浦和サポ擁護はしないし声出しはよくないけど、昨日のセレサポしかり、この前の新国立の清水サポしかり、鹿島の裸で煽ってたやつしかり、たしかに浦和は'一部'のサポの分母多いから目立つけど、どこもどんぐりの背比べみたいなもんなんだから偉そうにすんな。一部じゃないサポは気分悪いんだよ」(原文ママ)と投稿すると、SNSユーザーから様々な意見が上がっている。
Jリーグでは意図的に大声を出す行為が全面解禁となっていないだけに、サポーターによる「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」の違反行為の監視が常態化しつつある。SNSで他クラブのサポーターに対する指摘が飛び交う中、冨森ジャスティンはルールを遵守している浦和レッズサポーターの思いを代弁している。
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