
かつて明治安田生命J1リーグのFC東京でプレーしていた日本代表DF室屋成(28)は、ドイツ2部ハノーファーでベンチ要員降格の危機に直面しているようだ。6月30日、ドイツメディア『Neue Presse』が伝えている。
室屋成は2020年8月にFC東京からハノーファーへ完全移籍すると、海外挑戦1年目の2020/21シーズンから右サイドバックのレギュラーに定着。2021/22シーズンはDFヤニク・デーム(25)とポジション争いを演じる中、リーグ戦全34試合中20試合で先発出場していた。
ドイツ紙『ビルト』は先月20日、ハノーファーの戦力分析に関する特集記事で「ニクラス・フルトとムロヤという、ドイツ2部で優れたサイドバックが大きなミスを犯すことなく、盤石の態勢を築いていた。ただ、この2人からはゴールの脅威や勢いは感じられない。ハルトは27試合で1得点、室屋は3得点だ」と室屋成について言及。その上で2022/23シーズンは右ウイングバックのポジションでファーストチョイスになると見解を示していた。
しかし『Neue Presse』は、直近の練習試合におけるシュテファン・レイトル新監督の起用法を踏まえて「ムロヤはもはや右サイドバックのレギュラーではない。控えのヤニク・デームが、この日本人を追い越そうとしている」と主張。右サイドバックのポジション争いで変化が生まれたとしている。
ハノーファーは先月25日、ドイツ3部MSVデュースブルクと30分×4本形式での練習試合を実施。デームが1本目から先発出場した一方、室屋成は途中からピッチに立っていた。2021/22シーズンのドイツ2部11位から巻き返しを図る中、監督交代によって序列に変化が生まれているようだ。
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