
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は、Kリーグ1(韓国1部)仁川ユナイテッドからモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャ(30)を獲得がほぼ確実とみられている。しかし、ここにきてクラブ間のやり取りで問題を抱えているようだ。27日、韓国メディア『news1』が伝えている。
ムゴシャは今季ここまでリーグ戦17試合中15試合の先発出場で14得点と、Kリーグ1の得点ランキングでトップを独走。2018年のKリーグ挑戦以降、最も速いペースでゴールを量産していた。またモンテネグロ代表では2015年6月のデビュー以来、40試合以上に出場。FIFAワールドカップ・カタール大会欧州予選でプレーしていたほか、今月14日のUEFAネーションズリーグ・ルーマニア戦ではハットトリックを達成していた。
ムゴシャのゴールシーンはこちらから(動画が表示されない場合はこちら)
その中、ムゴシャのヴィッセル神戸がほぼ確実になったと、今月24日に『朝鮮日報』をはじめ複数の韓国紙が一斉報道。仁川ユナイテッドと同選手の現行契約に契約解除条項が盛り込まれており、ヴィッセル神戸が契約解除金を上回る100万ドル(約1億3500万円)の移籍金を支払うと伝えている。
また韓国紙『京畿日報』は、ヴィッセル神戸が同選手に年俸180万ドル(約2億5000万円)のオファーを提示。仁川ユナイテッドは90万ドル(約1億2000万円)から150万ドル(約2億円)への年俸引き上げで慰留に動いたが、選手サイドがヴィッセル神戸移籍を選択したと報じている。
ムゴシャ本人は26日のKリーグ1第18節・FCソウル戦でフル出場すると、試合後にはファンに挨拶。インタビューでは仁川ユナイテッド退団を明言していた。しかし、『news1』は仁川ユナイテッド関係者の話として「ビザ発給に問題があった。神戸との連絡に小さなミスがあり、公式発表が遅れている」と報道。ヴィッセル神戸移籍正式決定まで時間を要する可能性があるという。
一方で仁川ユナイテッドのチョ・ソンファン監督は27日、『スポーツソウル』のインタビューに対応。ムゴシャのヴィッセル神戸が事実と認めた上で、1週間前に正式オファーが届いたことも明かしている。
ヴィッセル神戸のストライカーでは、日本代表FW大迫勇也(31)が26日のJ1リーグ第18節・浦和レッズ戦で負傷交代。FW藤本憲明(32)が長期離脱中であるほか、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(31)は途中出場が続いている。18試合を終えて15ゴールと得点力不足が深刻であるだけに、ムゴシャの早期合流が待たれる。
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