
ミッドフィルダー(MF)8名
- 松岡大起(清水エスパルス)
- 斉藤光毅(ロンメルSK/ベルギー)
- 山本理仁(東京ヴェルディ)
- 藤田譲留チマ(横浜F・マリノス)
- 三戸舜介(アルビレックス新潟)
- 松木玖生(FC東京)
- 佐藤恵允(明治大学)
- 山田楓喜(京都サンガ)
堂安律や三笘薫といった強烈な「個」の印象のある東京五輪世代と比較すると、パリ五輪を狙うこの世代はやや大人しい印象を受ける。しかし、決して劣っているわけではない。
対人強度とボール奪取能力に長けた松岡大起。繊細なボールタッチで出し手にも運び屋にもなれる藤田譲留チマ。抜け出しから決定機を演出できる斉藤光毅と、淡々と自身の仕事をできる選手が多いのが特徴と言える。また、唯一の大学生である佐藤恵允も、スピードを生かした突破や視野の広さから、ジョーカー的な役割でも期待の持てる選手だ。
一方で、東京五輪世代に負けない「個」を持っているのが、今2022シーズンよりFC東京へ加入した高卒ルーキーの松木玖生だ。同じく強い個性を持ち、メンバー入りしたもののコンディション不良から辞退を余儀なくされた小田裕太郎(ヴィッセル神戸)の打開力がなくなったことは痛手であるが、松木の持つ高校時代から変わらない物怖じしないスタイルは、必ずやチームに勢いをもたらすだろう。

フォワード(FW)4名
- 藤尾翔太(徳島ヴォルティス)
- 細谷真大(柏レイソル)
- 鈴木唯人(清水エスパルス)
- 中島大嘉(北海道コンサドーレ札幌)
FW登録は4名となり、いずれも特徴的な選手ばかりだ。
J1で得点を量産しているスピードが武器の柏のエース細谷真大に、「和製ハーランド」の異名を持ち海外移籍の噂も出ている札幌の中島大嘉。チームは下位に低迷しているが独特のドリブルと高いボール保持能力を持つ清水の鈴木唯人。加えて徳島で活躍を続ける藤尾翔太は、ホストプレーやオフザボールの動きに優れる万能型のストライカーだ。
これだけ明確に違った特徴を持つフォワードが集まることは、世代別でもフル代表でも珍しい。対戦相手や戦況に応じて大岩剛監督がどのような起用をするのかにも注目だ。
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