浦和レッズ所属のデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)は、今月16日に東京・池袋にある『麺創房無敵家』でラーメンを食べ、2日後の明治安田生命J1リーグ第11節・横浜F・マリノス戦でハットトリックを達成。試合後のツイートではお店に対して感謝を述べていたが、これに対する麺創房無敵家の投稿内容が反響を呼んでいる。
ユンカーは横浜F・マリノス戦で先発出場すると0-3で迎えた後半開始早々の47分、浮き球のパスに反応して裏のスペースに抜け出すと、GK高丘陽平(26)との1対1でゴールマウスに流し込む。そして81分にもゴールを決めると、89分には左サイドからドリブルで切れ込んだMF大久保智明(23)のシュートコースをゴール前で変えてゴールネットを揺らしていた。
同選手は試合後、ラーメンを食べた時の自身の投稿を引用リツイートして「ラーメンのおかげかなー!無敵家最高の広告」とハットトリック達成を麺創房無敵家に報告。これに対して麺創房無敵家公式ツイッターアカウントも3つのサッカーボールの絵文字を交えて反応していた。
すると、麺創房無敵家のスタッフが20日にもツイッターを更新。「キャスパーユンカー選手。とてつもない反響に驚きと興奮を隠せない状態につき、ひとりのサッカーを愛する人間としてツイートさせて頂きます」と切り出すと「無敵家に勤めて十余年。スポーツ選手にお会いすることはないだろうと思ってましたが、まさかのJリーガー!トップアスリートのユンカー選手!しかもオフではなくシーズンの真っ最中に!!!」と同選手来店時の心境を明かす。
つづけて「タブーとされていたラーメンを。試合が控えているのに。大丈夫なのか。と心配しておりましたが、やはり天才には凡人の常識は通用しないらしく、驚愕のハットトリック。その上再び無敵家に関するツイートの神対応。これはもう惚れますよね」とユンカーのプレーで心をつかまれたことを告白。
そして「奇しくも次は個人的も毎年楽しみにしている好カード。お互い怪我なくフェアな激戦を楽しみにしております。長文駄文にお付き合いいただきましてありがとうございました」と21日開催の鹿島アントラーズ戦にむけてエールを送った。
この投稿には、浦和レッズサポーターやJリーグファンから「今度お店行きますよ!」、「無敵家行きたくなってきた!」、「埼スタ出店お願いします!」といったコメントが数多く寄せられている。
ひとつのツイートをきっかけに、ラーメン店とクラブに強い繋がりをもたらしたユンカー。麺創房無敵家が浦和レッズのスポンサーになることを多くのサポーターが期待しているだろう。
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