ラ・リーガ バルセロナ

守備強化に動くバルセロナ、ナポリDF獲得に向けてシャビ監督自らアクションか

カリドゥ・クリバリ 写真:Getty Images

 バルセロナが、ナポリに所属するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 来季に向けてチェルシーと今夏に契約満了を迎えるデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンの獲得が決定的になっているバルセロナ。さらには、スペイン代表DFマルコス・アロンソとスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの獲得にも近づいているとみられている。

 そのなか、バルセロナはさらなる守備強化としてクリバリにも目を光らせており、シャビ・エルナンデス監督が自ら選手にコンタクトを取って来季のプロジェクトを説明した模様。一方で、ナポリは来夏に契約満了を迎えるセネガルDFに対して移籍金3000万ユーロ(約40億6000万円)のオファーが舞い込めば、売却に応じる姿勢を見せているとのことだ。

 2014年夏にヘンクから加わったナポリでスピードを生かした守備範囲の広さと抜群の身体能力を生かした対人守備の強さを武器に世界屈指のセンターバックに成長したクリバリ。今季も離脱期間がありながらも公式戦33試合に出場して3ゴール2アシストの成績を収めている。