バルセロナが、パルメイラスに所属するブラジル代表MFダニーロ（21）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
母国のカジャゼイラスでプロキャリアをスタートさせたダニーロは2018年にパルメイラスに移籍。ボール奪取能力だけでなく積極的な攻撃参加が魅力の守備的MFで、今季はここまで公式戦23試合に出場して5ゴール2アシスト記録し、韓国代表と日本代表戦を控えるブラジル代表に初招集されている。
そうしたなか、バルセロナは今夏にブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを移籍金2000万ユーロ（約27億3000万円）でアストン・ビラに売却。代理人であるキア・ジューラブシャン氏はその交渉のなかで、顧客の1人であるダニーロについてもバルセロナと話し合ったとみられている。
一方で、バルセロナでは今年7月に34歳を迎えるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後継者探しに着手。そのメインターゲットはウルバーハンプトン・ワンダラーズのポルトガル代表MFルベン・ネベスだというが、獲得に失敗した場合はダニーロにターゲットを切り替えるとみられている。
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