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元磐田・小林祐希、韓国国内移籍が決定的に!1部への“個人昇格”果たす

小林祐希 写真:Getty Images

 かつて東京ヴェルディやジュビロ磐田でプレーしていた元日本代表MF小林祐希(29)は、Kリーグ2(韓国2部)のソウルイーランドを退団しているが、今季も韓国国内でプレーするようだ。3日、韓国メディア『OSEN』が伝えている。

 同選手は東京ヴェルディやジュビロ磐田をへて、2016年8月にジュビロ磐田からエールディビジ(オランダ1部)のヘーレンフェーンへ完全移籍。ヘーレンフェーンで3シーズンにわたりプレーすると、その後はジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のワースラント=ベフェレンやカタール1部のアル・ホールに在籍。昨年7月にソウルイーランドへ加入したが、9月中旬以降にリーグ戦全試合でベンチ外となると昨年末に契約解除により退団していた。

 そんな小林祐希について、『OSEN』はKリーグ1(韓国1部)の江原FCへ加入することがほぼ確実になったと報道。本人は現在日本に滞在しているが、近日中にも韓国へ再入国するという。また、韓国国内の他クラブも同選手の獲得に乗り出していたが、選手サイドとの交渉が破談に終わっていたようだ。

 なお、江原FCは2021シーズンのKリーグ1レギュラーシーズンで12クラブ中10位に低迷。下位6クラブの総当たり戦であるKリーグ1プレーオフでは1勝3分1敗に終わり、11位に転落。Kリーグ2プレーオフ勝者の大田ハナシチズンとの入れ替え戦に回ったが、ホームアンドアウェイ方式で1勝1敗、合計スコア5-1で1部残留を果たしている。