Jリーグ アルビレックス新潟

元新潟チアゴ・ガリャルドが欧州挑戦終了を示唆!インスタライブでも発言が話題に

チアゴ・ガリャルド 写真提供: Gettyimages

 かつてアルビレックス新潟に在籍していたブラジル人MFチアゴ・ガリャルド(32)は、現在ラ・リーガ(スペイン1部)のセルタ・デ・ビーゴでプレーしている。しかし、同選手は半年足らずで母国に復帰する可能性があるようだ。3日、ブラジルメディア『REVISTA COLORADA』が伝えている。

 ガリャルドは昨夏の移籍ウィンドウで、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のSCインテルナシオナルからセルタへ1000万ユーロ(約13億3000万円)の買い取りオプション付き1年レンタルにより加入。8月末のラ・リーガ第3節・アスレティック・ビルバオ戦でデビューすると、ここまでリーグ戦13試合に出場していたが、昨年12月17日開催の第18節・エスパニョール戦と今年1月2日の第19節・レアル・ベティス戦ではメンバー外となっている。

 一方、セルタはリーガMX(メキシコ1部)のクルス・アスルに所属するメキシコ代表MFオルベリン・ピネダ(25)の獲得を狙っている模様。ラ・リーガの規定にあるEU圏外枠の関係により、チアゴ・ガリャルドは今後数週間以内にイタリア国籍を取得する必要があり、取得できない場合にはレンタル打ち切りになると、昨年12月上旬に伝えられていた。

 その中、本人は昨年12月31日にブラジル1部のサントスに所属するブラジル人FWマリーニョ(31)ら選手数名とインスタグラムでライブ配信を実施。その中でマリーニョがSCインテルナシオナルへ移籍する場合、ガリャルド自身もSCインテルナシオナルへ復帰したいという主旨の発言をしたことが注目を集めているようだ。

 なお、チアゴ・ガリャルドは2017年に当時ブラジル1部のポンチプレッタから1年レンタルによりアルビレックス新潟に加入。主力として期待を寄せられる中、シーズン中盤まではJ1リーグ23試合に出場するなど好パフォーマンスを披露。しかし、9月以降は公式戦での出場がなく、シーズン終了後に期限付き移籍期間満了により退団していた。