明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は2日、ユン・ジョンファン監督の契約更新を公式発表した。
ユン・ジョンファンはサガン鳥栖やセレッソ大阪、Kリーグ(韓国1部)の蔚山現代、タイ1部の強豪ムアントン・ユナイテッドを率いた後、昨年からジェフユナイテッド市原・千葉を指揮。昨季はJ2リーグで14位という結果に終わると、今季もリーグ戦5試合を残す中、J1リーグ昇格の可能性が消滅。ただ、9月18日開催の第30節・愛媛FC戦以降は12試合で7勝5分と好調ぶりを発揮。良い状態で最終節・ファジアーノ岡山戦を控えている。
そんなユン・ジョンファン監督の去就を巡っては、J1リーグやKリーグの複数クラブが招へいに興味を示していると、先月に韓国メディア『スポーツソウル』が報じていた。しかし、千葉は同監督の契約延長に成功。今月2日までに来季続投で合意に達した。
ユン・ジョンファン監督は来季もジェフユナイテッド市原・千葉で指揮を執ることについて「日頃からジェフユナイテッド市原・千葉を応援して下さるファン・サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、ホームタウンの皆さま、今シーズンもここまで応援いただきありがとうございます」
「残念ながら今シーズンでのJ1昇格は達成できませんでしたが、この2年間で積み上げたチームのベースを活かし、来季は更により良い成績を収め、またクラブとしての目標であるJ1昇格を果たせるよう、最善を尽くします。引き続き、応援を宜しくお願いいたします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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