レアル・マドリードが、レスター・シティに所属するU-21フランス代表DFウェズレイ・フォファナの獲得に向けて動くようだ。スペイン『エル・ナシオナル』が伝えた。
昨夏にサンテティエンヌからレスターへステップアップを果たしたフォファナは、加入初年度から対人守備の強さや足の速さを生かした守備を武器にプレミアリーグ28試合に出場。今季は8月上旬のプレシーズンマッチで重傷を負い、公式戦出場はないものの、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブが関心が取り沙汰されている。
そうしたなか、今季のラ・リーガ13試合で14失点を喫するなど守備の強化を希望するカルロ・アンチェロッティ監督は、今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したフランス代表DFラファエル・バランの後釜としてフォファナの獲得を希望している模様。また、レアル・マドリードはサンテティエンヌ時代から同選手をチェックしており、過去に移籍金3000万ユーロ(約38億7000万円)のオファーを拒否されていたという。
そして、レスターが移籍金6000万ユーロ(約77億4000万円)のオファーを要求しているというフランス人DF獲得に向けてレアル・マドリードは、今季限りで現行契約が失効になるスペイン代表MFイスコの譲渡に加えて、移籍金4000万ユーロ(約51億6000万円)のオファーを準備しているとのことだ。
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