ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠(37)は、現役引退後のセカンドキャリアにむけた準備を着々と進めているようだ。
長谷部誠は2014年夏からフランクフルトに在籍しており、昨季までキャプテンとしてチームをけん引。今季はオリバー・グラスナー新監督のもとで9月下旬まで出場機会に恵まれなかった。しかし、9月30日開催のELグループステージ第2節・ロイヤル・アントワープ戦ではリベロ(3バックの中央)で再び先発出場すると、安定感抜群のパフォーマンスを発揮。チームの今季初勝利に大きく貢献。以降は公式戦4試合でスタメンに抜てきされている。
そんな長谷部誠だが、インターナショナルマッチウィーク期間中の今月9日にドイツサッカー連盟(DFB)主催の監督ライセンス取得にむけての講習会に出席していた模様。
かつてレアル・マドリードやユベントスでプレーし、昨季限りで現役を退いたサミ・ケディラ氏が長谷部誠やヌリ・シャヒン、マルセル・シュメルツァーなど、講習を受けた仲間と一緒に収まった写真をアップするとともに「トレーナーコース初日。良い人たちとの楽しい時間を過ごしたよ。次回のミーティングが楽しみだ!」とコメントを残している。
このケディラの投稿には、日本のサッカーファンから「良いね!」、「長谷部すごいな!」、「セカンドキャリア安泰だな」と長谷部誠に対する称賛や期待の声が次々と上がっている。
なお、長谷部誠はフランクフルトとの現行契約が来年6月までとなっている。また、同選手の今後については、以前からフランクフルトが引退後のポストを用意する可能性があると報じられている。
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