セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)が、Jリーグとスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の違いについて自身の見解を示した。10日、クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。
古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。今月7日開催の第13節・ダンディー・ユナイテッド戦でも2ゴールをあげてチームの勝利に貢献している。
そんな古橋亨梧は、セルティック公式ツイッターアカウント日本語版における「キョーゴに質問」と題した企画で、ヴィッセル神戸サポーターのファンからJリーグとスコティッシュ・プレミアシップの違いを聞かれると「Jリーグも本当にレベルが高くてすごく良いリーグだと思いますし、こっちに来てフィジカルやテンポがやっぱり違うなと思いました。試合に行くスタジアムの雰囲気は(Jリーグとは)全然違うので、そこが差かなって思いますね」と回答。スコティッシュ・プレミアシップでより求められる要素を明かした。
なお、同選手のパフォーマンスについては、アイルランド出身の元選手であり、現在セルティックFCアメリカのオーナーを務めるブレンダン・キーズ氏が、先月末のイギリスメディアのインタビューで「彼がフィジカル面で優れた選手でないのは明らかだ。スコットランドのフットボールでは蹴られたりすることが多いし、負傷離脱を繰り返す可能性を心配している。ただ、彼がこの調子を維持できれば、今シーズン20~25ゴールはとれるだろう」と語っている。
今年9月にFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選・中国戦で負傷したことにより、3週間ほど戦列を離れていた古橋亨梧は、好調を維持する中で自身のコンディション調整に努めているはずだ。
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