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「トミヤススタイルを継承」アーセナルが冨安健洋の元同僚に熱視線!ミランなども関心

冨安健洋 写真提供: Gettyimages

 日本代表DF冨安健洋(23)は今年8月にアーセナルへ加入したばかりだが、すでにチームに欠かせない存在となっている。そんな中、アーセナルは冨安健洋の元チームメイトに関心を寄せているようだ。10日、イタリア・ボローニャの地元紙『イル・レスト・デル・カリーノ』が伝えている。

 冨安健洋は今夏にボローニャからアーセナルへ完全移籍すると、先月11日開催のプレミアリーグ第4節・ノリッジ・シティ戦でデビュー。すぐに右サイドバックのポジションでレギュラーに定着すると、その後はトッテナム・ホットスパーとのダービーマッチをはじめここまでリーグ戦7試合つづけてフル出場している。

 また、アーセナルは冨安健洋の加入以降、リーグ戦で6勝2分と無敗をキープ。加入前の第3節終了時点では最下位に沈んでいたものの、今月7日開催のプレミアリーグ第11節・ワトフォード戦でも勝利したことにより、5位まで順位を上げている。

 その中、イタリアメディアの報道によると、アーセナルやインテル、ミランなど複数クラブがボローニャに所属するスウェーデン人MFマティアス・スバンベリ(22)に関心を寄せている模様。同選手は2018年夏にスウェーデン1部の名門マルメFFからボローニャへ完全移籍。昨季セリエAで34試合に出場して5ゴール2アシストをマーク。冨安健洋とともに主力としてチームを支えると、今季もここまでリーグ戦で12試合に出場している。

 そんなスバンベリはボローニャとの契約を2023年6月まで残しているが、選手サイドはすでにクラブと1年間の契約延長で合意に達しているとのこと。ただ、今回の新契約には、来夏に重要なオファーが届いた場合、スバンベリ本人の意思に委ねるという内容も盛り込まれる可能性があるものとみられ、『イル・レスト・デル・カリーノ』は「トミヤススタイルを継承」と報じている。

 冨安健洋の加入により、安定した戦いを継続しているアーセナルだが、果たして冨安健洋がよく知るスウェーデン人MFの獲得に向かうことはあるのだろうか。