
日本代表は8日、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・サウジアラビア戦で0-1と敗れており、早くもW杯本大会出場権を逃す可能性を危惧する声が上がっている。その中、現在タレントやサッカー解説者として活動している元日本代表の前園真聖氏は、セルティックで活躍するFW古橋亨梧(26)の森保一監督の起用法に疑問を投げかけた。
日本代表は先月開催のオマーン戦で0-1と敗れると、中国戦でも1-0と勝利したものの得点力不足を露呈していた。その中で迎えたサウジアラビア戦では0-0で迎えた71分、レガネスのMF柴崎岳(29)による浦和レッズのDF酒井宏樹(32)にむけてのバックパスをFWフィラース・アル=ブライカーン(21)が奪うと、そのままドリブルで運んで先制ゴールをマーク。日本代表はその後も得点を奪うことができず、0-1と痛恨の黒星を喫している。
森保一監督は59分にリバプールのMF南野拓実(26)を下げて古橋亨梧をピッチに送り出しているが、オマーン戦の時と同じく古橋亨梧はサイドのポジションでプレーしていた。これについて前園真聖氏は「古橋をサイドではなくゴールに近いポジションで使わないのかな…」と一言ツイート。すると、日本のサッカーファンから「前園さんの言うとおり!」、「誰もが思っています」と賛同の声が多数上がっているほか、「前園さんの力で森保交代できませんか」と森保一監督の解任を願うコメントも寄せられている。
なお、古橋亨梧はヴィッセル神戸在籍時に前線2トップの一角でゴールを量産。今夏にスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティックへ完全移籍すると、ゴールを量産するなど加入直後から本来のパフォーマンスを発揮している。
その中、同選手は8月末に行われたレンジャーズとのダービーマッチでは左サイドのポジションで先発出場していた。しかし、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は試合後のインタビューで「キョウゴを中央の位置で起用すべきだった」というコメントを残している。
ただ、サウジアラビア戦の日本代表メンバーでは、KRCヘンクで好調を維持するFW伊東純也(28)が出場停止だったほか、PSVアイントホーフェンに所属するMF堂安律(23)が負傷により代表チームを途中離脱するなど、サイドを本職とする選手が少なかったことも古橋亨梧の起用法に影響を与えたかもしれない。
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