公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は7日、PSVアイントホーフェンに所属するMF堂安律(23)が負傷により日本代表チームを途中離脱すると公式発表している。その堂安律が代表離脱に対する気持ちを綴った。
日本代表はFIFAワールドカップ・カタール大会2022のアジア最終予選のサウジアラビア戦を8日に控えているほか、12日には埼玉スタジアム2002にオーストラリア代表を迎え撃つ。また、今月の代表戦2試合ではRCDマヨルカに所属するMF久保建英(20)が負傷によりメンバーから外れていたこともあり、堂安律に対する期待が高まっていたが、サウジアラビア戦直前で無念のリタイアとなってしまった。
そんな堂安律は7日に自身のSNSアカウントを更新。日本代表のユニフォームを身にまとう自身の姿をアップするとともに「怪我により日本代表を離脱することになりました。大事な試合を前に怪我をして自分に対して腹立たしい気持ちがあります。ただみんなが勝ってくれることを信じて次の代表戦に向けて今から準備をしていきます」とコメントを残した。
これに対して、日本国内のサッカーファンからは「復帰するのを待ってます」、「応援してます」といった励ましの言葉が寄せられている。過去にもW杯本大会出場権をかけて争ってきた強敵との一戦を前に、森保一監督率いる日本代表は東京五輪で躍動した2選手を失っている。
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