リバプールがレッドブル・ザルツブルクに所属するドイツ代表FWカリム・アデイェミの獲得に向けて動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
2018年夏にザルツブルクと契約したアデイェミは驚異的なスピードを生かしたドリブル突破が魅力のセンターフォワード。今季はここまでのリーグ戦10試合に出場して8ゴールを記録すると、今年9月上旬のアルメリア代表選ではドイツ代表デビューも果たしている。
そんなアデイェミに対して、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムント、ザルツブルクの姉妹クラブであるライプツィヒが獲得を目指しているという。そのなかで、3000万ユーロ〜4000万ユーロ(約38億7000万円〜約51億6000万円)程度の移籍金が必要になるドイツ代表FWに関心を示すリバプールはザルツブルクにコンタクトを取ったという。
しかしながら、現状では母国であるブンデスリーガに移籍する可能性が高いとのこと。リバプールは2019年12月に日本代表MF南野拓実をザルツブルクから引き抜いているが、アデイェミは日本代表のエースと同じ道を歩むのだろうか。
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