レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、フランス代表MFエドゥアルド・カマビンガを賞賛した。クラブ公式サイトが伝えている。
レンヌ下部組織出身で本格デビューとなった2019-20シーズンに大ブレイクを果たしたカマビンガは、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン(PSG)など複数クラブからの関心を集めたなかで、8月31日に推定移籍金3000万ユーロ(約39億1000万円)でレアル・マドリード移籍が決定。ここまで公式戦6試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。
早くも新天地で適応したカマビンガについてアンチェロッティ監督は「彼はキャラクター性とクオリティを持っているからとても良い形でチームに加わった。ポジショニングをまだ改善しなければいけないが、とても若い。彼はチームに多くのエネルギーを与えてくれる。それは良いことだ」と賛辞を送った。
また、チェルシー時代のパフォーマンスを発揮できていないベルギー代表MFエデン・アザールについては「彼には少し継続性が欠けている。以前と同じようなことをしている。1対1の面では彼はとても良い選手だ。先日のシェリフ戦では何度もシュートを放っていた。彼はもっと試合のなかで目立つ必要があり、少しずつ彼の持っているクオリティを発揮していかなければいけない」と言及している。
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