明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡に所属するFWジョン・マリ(28)は、今月のFIFAワールドカップ・カタール大会アフリカ2次予選に臨むカメルーン代表のメンバーから外れた。30日、カメルーンサッカー連盟(CAF)が公式発表している。
ジョン・マリは8月29日開催のJ1リーグ第27節・徳島ヴォルティス戦で2ゴールをあげた後、カメルーン代表チームに合流するため離日。先月4日のカタールW杯アフリカ2次予選の初戦・マラウイ戦では出番がなかったものの、6日開催のコートジボワール戦では後半途中からピッチに立っていた。
一方、カタールW杯アフリカ2次予選は4か国によるグループステージ方式で行われており、最終節・コートジボワール戦は来月中旬に組まれている。そのため、ジョン・マリが引き続きカメルーン代表に選出される場合には、日本へ帰国後に隔離期間が設けられていることもあり今季残り試合をほぼすべて欠場する可能性があった。
しかし、同選手は先月25日に行われた第30節・サガン鳥栖戦で途中出場。くわえて、今月のカタールW杯アフリカ2次予選2試合に臨む代表メンバーから落選していることから、少なくとも今月いっぱいはアビスパ福岡でのプレーが続くものと予想される。
なお、今回のカメルーン代表にはバイエルン・ミュンヘンに所属するFWエリック・マキシム・シュポ=モティング(32)やオリンピック・リヨンのFWカール・トコ・エカンビ(28)などがメンバー入りを果たしている。
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