明治安田生命J1リーグの柏レイソルは21日、ブラジル人FWペドロ・ハウル（24）がリーガMX（メキシコ1部）のフアレスへ期限付き移籍することを公式発表している。そのペドロ・ハウルがSNS上で残したコメントがにわかに柏レイソルサポーターの間で話題に上がっているようだ。
ペドロ・ハウルは今年2月にブラジル国内の複数クラブから関心を寄せられる中、柏レイソルへの完全移籍が決定。今年4月下旬にチームへの合流を果たし、6月下旬に行われたJ1リーグ第20節・湘南ベルマーレ戦からリーグ戦6試合連続で先発出場していたが、先月下旬以降に行われた第25節・サガン鳥栖戦を最後に出番がなかった。
柏レイソルは今月21日に同選手をレンタル移籍により放出したことを発表しているが、翌日にペドロ・ハウル本人は自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリー機能において柏レイソルのユニフォームを身にまとう自身の後姿をアップするとともに「今年ここまでずっと僕のことをサポートしてくれたすべてのレイソルファンに感謝しているよ！ 今シーズン残り試合でチームが目標を達成できることを願っている！ 素晴らしい経験だったよ！」とコメントを残している。
これに対して、柏レイソルのサポーターからは「切ない」、「泣ける」というコメントがSNS上にあがっているほか、「もう戻って来ないのでは」とレンタルではあるものの、復帰しないと予想する声も次々と寄せられている。
なお、ブラジルメディアの報道によると、柏レイソルはボタフォゴFRから同選手を獲得した際に移籍金として500万レアル（約1億300万円）を支払っているほか、ボタフォゴFRが20%の保有権を持つことで合意していたという。
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