昨シーズンまでインテルを率いたアントニオ・コンテ氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したモロッコ代表アクラフ・ハキミの目標を明かした。スペイン『マルカ』が伝えた。
レアル・マドリード下部組織出身のハキミは、2018年夏から2年間在籍したボルシア・ドルトムントで評価を高めると、インテル入りを果たした昨季はセリエ37試合の出場で7ゴール11アシストの成績を収め、クラブのスクデット獲得に貢献。だが、インテルが財政難に陥ったことを受け、今季からPSGに活躍の場を移した。
その新天地でもここまでのリーグ・アン5試合に出場して1ゴール2アシストを記録しているハキミについて、15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのリバプールvsミランのゲストとして登場したコンテ監督がイタリア『スカイ』で「ハキミの夢はレアル・マドリードで再びプレーすることだ」と述べたようだ。
また、コンテ氏はモロッコ代表DFの姿勢について「彼を何回かベンチに置く必要があったが、それを冷静に受け入れ、学ぶ意欲を持っていた。今の彼は世界で一番強いサイドバックの1人であり、スターにもなれる。守備の対応やラストパスでもかなり成長した」と賞賛した。
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