バルセロナがミランに所属するコートジボワール代表MFフランク・ケシエの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
今夏にオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムやスペイン代表MFサウール・ニゲスの獲得失敗に終わったバルセロナは推進力のあるセントラルMFの獲得を希望。レスター・シティに所属するベルギー代表MFユーリ・ティーレマンに最も関心を示しているというが、ケシエにも注目しているという。
そのケシエは2017年夏にアタランタからレンタルでミランに加わると、2019年夏に完全移籍へ移行。昨季も公式戦50試合で14ゴール6アシストを記録するなど主力選手として活躍している一方で、現行契約は今季限りまでとなっており、新契約交渉は難航している。
この状況にバルセロナだけでなく、パリ・サンジェルマン（PSG）やリバプール、トッテナム・ホットスパーなど複数クラブが目を光らせている模様。ただ、ケシエ側は年俸600万ユーロ（約7億7000万円）を要求しているとみられており、財政難を抱えるバルセロナにとって高額な年俸が障壁になる可能性が高いようだ。
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