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ミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリ(26)は、以前から応援するクラブへ加入する可能性があるようだ。5日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じている。
ローマの下部組織出身であるロマニョーリは、2015年夏にローマからミランへ完全移籍。ディフェンス陣に必要不可欠な存在に成長すると、2018/19シーズンからはキャプテンを務めていた。ただ、今年2月末以降は低調なパフォーマンス露呈すると、3月中旬から1カ月にわたってふくらはぎの負傷により戦線離脱。復帰後はデンマーク代表DFシモン・ケアー(32)やイングランド代表DFフィカヨ・トモリ(23)から定位置を取り戻ず、昨シーズンを終了。そして今季もここまでリーグ戦でベンチ要員となっている。
ロマニョーリはミランとの契約を来年6月まで残しているが、選手サイドは契約更新を行わない方針を固めている模様。その中、『ラ・レプッブリカ』の報道によると、同選手には契約満了を迎えるタイミングでラツィオへ移籍する可能性があるとのこと。ロマニョーリはローマの下部組織出身ではあるものの、以前からラツィアーレ(ラツィオのサポーター)であることを公言していた。
ただ、ラツィオへの移籍が実現するための条件として、現在ミランで受け取っている600万ユーロ(約7億8000万円)からの減俸を受け入れる必要があるという。ロマニョーリはミランでレギュラー再定着を目指しているが、はたしてどのような決断を下すのだろうか。
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