
日本代表FW南野拓実(26)は今夏移籍の噂があったものの、リバプール残留を果たした。その中、リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は、攻撃陣で新戦力を獲得しなかったクラブの判断を疑問を投げかけているようだ。3日、英紙『デイリーメール』が伝えている。
南野拓実は昨年1月にオーストリア1部の強豪レッドブル・ザルツブルクからリバプールへ完全移籍により加入。しかし、昨季はし烈なポジション争いで後れをとり出場機会を失うと、今年1月にリバプールからサウサンプトンへ買い取りオプションのないレンタル移籍により加入。サウサンプトンでもプレミアリーグ9試合の先発出場にとどまり、シーズン終了後にリバプールへ復帰。他クラブへ再レンタルにより移籍する可能性が伝えられていたものの、リバプールの一員として今シーズンに臨むことが決まっている。
そのリバプールは、今夏のマーケットでブンデスリーガのRBライプツィヒからDFイブラヒマ・コナテ(22)を獲得した以外は目立った補強を行っていない。一方で、攻撃陣では余剰戦力となっていたスイス代表MFジェルダン・シャチリ(29)やFWタイウォ・アウォニイ(24)を放出している。
しかし、キャラガー氏は「確かに(ディヴォック・)オリジや(タクミ・)ミナミノを抱えているが、彼らよりも優れた選手を獲得することを私は望んでいたよ。どのクラブのオーナーであれ、(新型コロナウイルスによる)パンデミクの影響を受けているならば、財政面で厳しいわけだし、誰かを放出しない限りは選手を獲得することはできない」とコメント。攻撃陣で補強が必要だったと主張しつつも、クラブの置かれている状況に対して一定の理解を示している。
ユルゲン・クロップ監督のもとで、南野拓実は今のところバックアッパーという立ち位置に落ち着いている。同選手としては少ないチャンスをものにして、指揮官からの評価を上げたいところだ。
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