Jリーグ アルビレックス新潟

元新潟チアゴガリャルド、スペイン1部セルタへの加入が正式決定!

チアゴ・ガリャルド 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命Jリーグのアルビレックス新潟でプレーした経験をもつブラジル人MFチアゴ・ガリャルド(32)は、ラ・リーガ(スペイン1部)のセルタ・デ・ビーゴへレンタル移籍により加入した。25日、クラブ公式サイトが伝えている。

 チアゴ・ガリャルドは昨年1月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)セアラーSCを退団し、SCインテルナシオナルへ加入。移籍1年目の昨季はリーグ戦29試合に出場して17ゴールをマークすると、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでも7試合に先発出場していた。そして今季もコパ・リベルタドーレスのグループステージ全6試合で先発メンバーに名を連ねて4得点をマーク。ただ、リーグ戦ではここまで5試合に先発出場にとどまっており、8月以降は一度もピッチに立っていなかった。

 その中、セルタが同選手の獲得にむけてSCインテルナシオナルと交渉を進めると、今週はじめに1000万ユーロ(約13億3000万円)による買い取りオプション付きの1年レンタル、レンタル料50万ユーロ(約6400万円)という条件でクラブ間合意に達していた。

 そしてチアゴ・ガリャルド本人はリオデジャネイロで家族や友人などに別れを告げた後、24日にスペインへ入国。メディカルチェックを無事に通過し、正式にサインを交わしている。

 なお、セルタのエドゥアルド・コウデット監督は、2019年12月からおよそ1年間にわたりSCインテルナシオナルを率いていた。恩師との再会を果たしたチアゴ・ガリャルドとしては、スペインで得たチャンスをものにしたいところだ。