アーセナルが、アトレティコ・マドリードに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーの獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『サン』が報じた。
2019年夏にトッテナム・ホットスパーからアトレティコへ完全移籍を果たしたトリッピアー。昨季は賭博に関する規定違反で10週間の出場停止処分が科されたものの、右サイドバックの主力としてラ・リーガ28試合の出場で6アシストの成績を収め、2013-14シーズン以来となるリーグ優勝に大きく貢献した。
そのトリッピアーには今夏、マンチェスター・ユナイテッドが移籍金2000万ポンド(約30億6000万円)で獲得を目指しているものの、アトレティコ側の要求を満たせず。そうしたなか、スペイン代表DFエクトル・ベジェリンに今夏退団の可能性が浮上しているアーセナルがその後釜としてトップターゲットに見据えているという。
アーセナルはトリッピアー獲得に向けて正式オファーを提示していないようで、移籍金は2000万ポンドを大幅に超えるという。トッテナムに在籍した過去を持つトリッピアーだが、同じロンドンを拠点とするアーセナルに移籍することはあるのだろうか。
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