湘南ベルマーレからルビン・カザン（ロシア1部）へレンタル移籍中のMF齊藤未月のJリーグ復帰はないようだ。ロシア『Business gazeta』が報じた。
湘南ベルマーレ下部組織出身の齊藤はJ1デビューを果たした2016年にプロ契約を締結。それ以降、中盤の主力として活躍を続けると、2020年12月にルビン・カザンへレンタルで加わった。だが、初の海外挑戦では2月に負傷した影響もあり、ここまで公式戦での出場がない状況が続いていた。
そうしたなか、ルビン・カザンはベネベント（イタリアB）からチュニジア代表DFモンタッサル・タルビの獲得が決定的となっており、外国人枠の関係で齊藤が今夏にクラブを退団する可能性が高まっている。そして、同メディアが伝えるところによれば、齊藤は具体的なクラブ名こそ明かされていないものの、いくつかの欧州クラブと交渉中だという。
プレー機会がないままロシアを去ることが決定的になった斎藤の新天地はどこになるのか、今後の動向に注目が集まる。
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