リーグ・アン パリ・サンジェルマン

イカルディがPSG残留を明言!SNSでファンからの質問に…

マウロ・イカルディ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、先月31日に自身のSNSアカウントを通じて今夏残留を明言した。

 在28歳のイカルディは、アントニオ・コンテ前監督の構想から外れると2019年夏にインテルからPSGへレンタルにより加入。移籍1年目の昨季は公式戦34試合に出場して20ゴールをあげるなど本来のパフォーマンスを発揮。昨夏に4年契約を結んでPSGへの完全移籍を果たしたが、2020/21シーズンは度重なる負傷離脱に泣かされると公式戦18試合の先発出場に終わっている。

 同選手の去就を巡っては、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退団時に備えてユベントスがリストアップ。また、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任したローマも、前線の補強を目指す中でイカルディを獲得候補に挙げていると伝えられていた。

 しかし、イカルディ本人はインスタグラムでファンからの去就に関する質問を受けた際に「(PSG残留に)疑いの余地はないね」とコメント。PSG残留が既定路線であることを明かしている。

 フランス代表FWキリアン・ムバッペやアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア、ブラジル代表FWネイマールなどタレントを多く抱えるチームにおいて、イカルディとしてはレギュラー奪取を狙いたいところだ。