明治安田生命J1リーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京などに在籍していた元日本代表DF丹羽大輝は、2021/22シーズンもスペイン3部のセスタオ・リーベルでプレーする可能性が高いようだ。28日、スペインメディア『EL CORREO』が報じている。
現在35歳の丹羽大輝は、今年1月にFC東京を契約満了により退団。しばらく無所属状態となっていたが、5月にスペイン4部のセスタオ・リーベルへ加入。プレーオフの準決勝と決勝でフル出場を果たし、チームの3部リーグ昇格に大きく貢献。ただ、契約期間が今年6月末までとなっていたため、今夏の去就が不透明であると伝えられていた。
しかし、『EL CORREO』の報道によると、契約延長こそ公式発表されていないものの、クラブ首脳陣と選手サイドはすでに契約更新を行うことで合意に達している模様。また、現在は同選手の在留資格が与えられるのを待っているという。そのため、セスタオは今月26日からプレシーズントレーニングを開始しているが、丹羽大輝は参加してないとのことだ。
なお、丹羽大輝はガンバ大阪の下部組織から2004年にトップチーム昇格。徳島ヴォルティス、大宮アルディージャ、アビスパ福岡へのレンタル移籍をへて2012年にガンバ大阪へ復帰し、2013シーズンにJ2リーグ優勝に貢献すると、2015年にはA代表に初選出される。その後、サンフレッチェ広島への移籍をへて2018年にFC東京へ加入。しかし、2年半の在籍期間でJ1リーグではわずか9試合の出場にとどまっていた。
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