アーセナルは22日、U-21イングランド代表MFエイミール・スミス・ロウと契約延長をしたことを発表した。契約期間については長期としている。また、新シーズンから背番号「10」に変更したことも併せて発表している。
2010年にアーセナルの下部組織へ加わったスミス・ロウは2018年7月にトップチームへ昇格。ライプツィヒ、ハダースフィールド・タウンを経て、復帰した昨シーズンは12月下旬から出場機会を手にすると、公式戦33試合で3ゴール7アシストを記録した。
今夏にはアストン・ビラが獲得に動きながらも、アーセナルに忠誠を誓ったスミス・ロウはクラブ公式サイトを通じて「あまり考える必要がなかったかもしれない。10歳の頃からこのクラブにいたからここで続けていくことだけを考えていた。さっきも言ったけど、本当に幸せなんだ」と心境を語っている。
また、クラブを指揮するミケル・アルテタ監督は「昨シーズンに我々全員が見た通り、エミールは優れた能力を持つ知的な選手だ。彼がターンした時の鋭さと並外れた視野の広さは我々にとって重要となっている」とスミス・ロウを賞賛している。
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