明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属する元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドが6月30日にSNSに残したコメントが大きな話題を呼んでいるようだ。
ジェイはジュビロ磐田を2016シーズン終了後に退団した後、2017年夏に北海道コンサドーレ札幌へ加入。2017シーズンのJ1リーグ後半戦では14試合に出場して10ゴールをマークするなど、チームをJ1リーグ残留へ導く活躍を見せていた。そしてミハイロ・ペトロヴィッチ監督の就任以降は、3シーズンにわたってリーグ戦で20試合以上に出場。今季は新型コロナウイルス陽性やキャンプ中での負傷離脱により開幕から出遅れたものの、ここまで公式戦6試合で先発出場、6試合で途中からピッチに立っている。
その中、ジェイは自身のSNSアカウントで「Sendai(仙台)」とツイート。同選手は今月に行われたYBCルヴァンカップ・プレーオフステージの横浜F・マリノス戦2試合と天皇杯2回戦・ソニー仙台戦、そして明治安田生命J1リーグ第19節・大分トリニータ戦、第20節・鹿島アントラーズ戦の計5試合でメンバー外となっている。また、29日にはサポーターからのメッセージに対して「すぐに戻ってくるよ。いつもと変わらず、ゴールとアシストを約束する」とコメントを残していた。
戦列を離れていることを踏まえると、「Sendai」という一言は、今月10日に開催予定の第22節・ベガルタ仙台戦での復帰を目標にしていることを意味しているかもしれない。しかし、一部では今夏移籍を示唆している可能性があるという声もあがっているようだ。
若手選手に積極的にアドバイスを行うなど、ピッチ内外で多大な貢献をしているジェイ。札幌での現役引退を望むコメントを残していただけに、今回のツイートの意味することが気になるところだ。
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