Jリーグ 大宮アルディージャ

J2大宮にさらなる試練…菊地俊介ら4選手にくわえて矢島輝一も負傷離脱

NACK5スタジアム大宮の大宮アルディージャサポーター 写真提供:GwttyImages

 明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャは19日、FW矢島輝一の負傷離脱を公式発表している。

 矢島輝一は今季のJ2リーグ開幕節・水戸ホーリーホック戦では出番がなかったものの、第2節・ヴァンフォーレ甲府戦で後半途中から出場。今年3月下旬に行われた第4節・SC相模原戦で初めて先発メンバーに名を連ねてゴールをあげると、第8節・愛媛FC戦から4試合連続で先発出場を果たしていたが、今月5日の第12節・アルビレックス新潟戦以降はメンバー外となっていた。

 クラブの発表によると、矢島輝一はトレーニング中に負傷。検査の結果、右足内転筋筋損傷と診断されており、復帰まではおよそ6週間を要する見込みとなっている。

 なお、大宮アルディージャはMF菊地俊介、DF西村慧祐、DF高山和真が負傷離脱している。さらに元セルビア代表GKフィリップ・クリャイッチが第13節・ザスパクサツ群馬戦で右膝前十字靭帯断裂という大怪我を負い、今月中旬に手術のため帰国している。離脱者を多く抱える中、岩瀬健新監督はどのようにしてこの難しい状況を乗り越えるのだろうか。