レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは5月5日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝チェルシー戦2ndレグで復帰する可能性があるようだ。29日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
セルヒオ・ラモスは今季ここまで数度の負傷離脱がある中で18試合に先発出場していたが、今年1月中旬に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)準決勝のアスレティック・ビルバオ戦に出場した際に左ひざを負傷。2月6日に手術を行いコンディション回復に努めると、先月中旬に復帰していた。
しかし、同選手はFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選に出場した後、左ふくらはぎの筋肉に問題を抱えていることが判明したことにより、バルセロナとのクラシコをはじめ再び数試合の欠場を余儀なくされていた。ただ、セルヒオ・ラモスは離脱期間は1カ月におよぶと伝えられる中、今月下旬にグラウンドでボールを使った個別トレーニングを開始。そして29日には全体トレーニングに復帰している。
セルヒオ・ラモスの復帰時期について、周囲ではチェルシー戦2ndレグになるという声が上がっている。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督は今後数日間のトレーニングにおける動きを踏まえた上で同選手の招集に関する判断を下すものとみられる。
なお、レアル・マドリードはスペイン代表DFダニエル・カルバハルがチェルシー戦1stレグで右脚の筋肉に問題を抱えたことにより、2ndレグの欠場がほぼ確実となっている。
コメントランキング