チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョは今夏残留が既定路線となっているようだ。28日、イタリア・ナポリの地元メディア『Radio Kiss Kiss』が報じている。
現在29歳のジョルジーニョは2018年夏にナポリからチェルシーに加入すると、移籍1年目はナポリで師弟関係にあったマウリツィオ・サッリ監督のもとで公式戦54試合に出場し、UEFAヨーロッパリーグ優勝にも大きく貢献。フランク・ランパードへの監督交代もある中、昨季は公式戦44試合でピッチに立つと、今季もここまで36試合に出場している。
ジョルジーニョとチェルシーの契約期間は2023年6月までとなっているが、かねてからナポリ復帰の可能性がささやかれている。その中、代理人を務めるジョアン・サントス氏は同選手の去就について「ジョルジーニョはチェルシーにとどまるだろう。まだ2年間の契約を残しているし、今は可能な限りベストなシーズンの終わり方をすることしか考えていない」と語った。
なお、サントス氏は先月インタビューに応じた際、チェルシーで高額年俸を受け取っていることからナポリ復帰の可能性は低いという見解を示していた。チェルシーはUEFAチャンピオンズリーグでベスト4まで駒を進めているが、今はタイトル獲得へ集中したいところだ。
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