ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは先日現役引退の可能性が伝えられていたが、一転して現役続行を決断したようだ。28日、イタリア紙『コリエレ・ディ・トリノ』が報じている。
キエッリーニは10シーズン以上にわたりユベントスに在籍。セリエA9連覇や4度のコッパ・イタリア優勝など数多くのタイトル獲得に貢献していた。しかし、直近数シーズンは度重なる負傷離脱に見舞われると、今季もここまで公式戦18試合に先発出場にとどまっている。
キエッリーニとユベントスの契約期間は今年6月で満了を迎える。その中、先月にイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は同選手が今季をもって現役を退く可能性があると報じていたが、キエッリーニ本人は今月に現役続行を決断したようだ。
ただ、現時点でユベントスは選手サイドに契約延長のオファーを行っておらず、ユベントス退団の可能性がささやかれている。また、同選手はユベントスを除いたヨーロッパ圏内のクラブでプレーしない意向を持っているものとみられることから、メジャーリーグサッカー（MLS）参戦の噂も飛び交っているようだ。
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