Jリーグ 湘南ベルマーレ

J1湘南復帰のウェリントン、通算100ゴール達成へ意欲「日本のクラブで僕の名前を刻むと…」

ウェリントン 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレに7年ぶりの復帰を果たしたブラジル人FWウェリントンは、25日に行われたJ1リーグ第11節・清水エスパルス戦で復帰後初ゴールを決めたことに満足しているようだ。26日、ブラジルメディア『LANCE!』が報じている。

 ウェリントンは今月19日にリーグが定めた新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間を終えてチームに合流。清水エスパルス戦で後半途中からピッチに立つと、試合終了間際の88分に左サイドからのクロスに頭であわせてネットを揺らし、貴重な同点ゴールをあげていた。

 同選手はブラジルメディアのインタビューにおいて「すべてにおいてとても特別だったね。僕にとってつねに幸せなクラブである湘南ベルマーレで再びデビューしたし、(チームに勝ち点をもたらしたという点で)重要なゴールを決めることができたよ」と語っている。

 また、ウェリントンは清水エスパルス戦でのゴールによりJリーグでの通算得点数を「78」まで伸ばしているが、100ゴールという節目の記録を目標にプレーしているのかという質問に対して「(通算100得点を)達成するととても美しいし、印象に残るだろうね。このクラブを離れる前から、すでに(100ゴールという目標)を思い描いていたし、復帰した今はもう一度目標を達成することに集中しているよ。日本のクラブで僕の名前を刻むと、僕自身のキャリアを飾るものになるだろう」とゴールに対する貪欲な姿勢を見せている。