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レアル主将セルヒオ・ラモス、復帰近づくもCL準決勝チェルシー戦1stレグは欠場へ…

セルヒオ・ラモス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは復帰に近づいているものの、27日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝チェルシー戦1stレグでの出場は厳しいようだ。25日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 セルヒオ・ラモスは今季ここまで数度の負傷離脱がある中で18試合に先発出場していたが、今年1月中旬に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)準決勝のアスレティック・ビルバオ戦に出場した際に左ひざを負傷。2月6日に手術を行いコンディション回復に努めると、先月中旬に復帰していた。

 しかし、同選手はFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選に出場した後、左ふくらはぎの筋肉に問題を抱えていることが判明したことにより、バルセロナとのクラシコをはじめ再び数試合の欠場を余儀なくされていた。ただ、セルヒオ・ラモスは離脱期間は1カ月におよぶと伝えられる中、22日にグラウンドでボールを使ったトレーニングを再開している。

 同選手の復帰時期について当初は一部からチェルシー戦1stレグでメンバー入りする可能性があるという声が上がっていた。しかし、『アス』は来月1日に控えるラ・リーガ第34節・オサスナ戦に間に合う可能性があるものの、あくまでも来週なかばに開催予定のチェルシー戦2ndレグでの復帰を目標に調整していると主張している。

 なお、レアル・マドリードはドイツ代表MFトニ・クロースが負傷離脱により直近のリーグ戦3試合を欠場していたが、チェルシー戦1stレグでの復帰がほぼ確実となっている。