日本代表MF久保建英はレアル・マドリードからヘタフェにレンタル移籍により加入しているが、今季終了後にアーセナルへ移籍する可能性があるようだ。20日、スペインメディア『todofichajes』が報じている。
バルセロナの下部組織出身である久保建英は2019年夏に明治安田生命J1リーグのFC東京からレアル・マドリードへ完全移籍により加入。ジネディーヌ・ジダン監督から高い評価を受けたものの、マヨルカ、ビジャレアルへの武者修行をへて今年1月に半年間のレンタル移籍によりヘタフェに加わっている。また、ヘタフェではここまで公式戦13試合でピッチに立っているが、大半が途中出場となっている。
同選手とレアル・マドリードの契約期間は2024年6月までとなっているが、今夏のマーケット期間でアーセナルへ移籍する可能性がある模様。アーセナルは現在スペイン代表MFダニ・セバージョスとノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがレアル・マドリードからレンタルにより加入しているが、今年6月にレンタル期間が満了を迎えることにくわえて買い取りオプションが付いていないことからクラブに留めることが難しい状況となっている。
また、レアル・マドリードはブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが現時点でスペイン国籍を取得しておらず、EU圏外枠の関係から久保建英が来季レアル・マドリードに復帰する可能性は低いものとみられる。
これまでのフットボールキャリアの大半をスペインで過ごしてきた久保建英だが、プレミアリーグに戦いの舞台を移すことはあるのだろうか。
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