ミランは21日に控えるセリエA第32節・サッスオーロ戦にスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとフランス人DFテオ・エルナンデスら複数選手を欠いて臨む可能性があるようだ。20日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ミランは10日に行われた第30節・パルマ戦につづき18日に開催された第31節・ジェノア戦でも勝利を収めているが、首位インテルに9ポイント差をつけられている。スクデット獲得にむけて勝ち点を落とせない中でサッスオーロ戦に臨むが、ステファノ・ピオリ監督は前日記者会見において「明日にむけて我々は少々問題を抱えている。（ズラタン・）イブラヒモビッチ、テオ（・エルナンデス）、（ハカン・）チャルハノール、それに（イスマエル・）ベナセルはトレーニング中に問題を抱えた。彼らのコンディションは翌朝に確認する」
「（アレッシオ・）ロマニョーリはまだ100%の状態にないが、もうすぐ万全になるだろう。（マリオ・）マンジュキッチは90分間プレーすることはできないが、重要な選手だと考えている。彼は我々の助けになるだろう」とコメントを残している。
ミランの攻撃陣をけん引するイブラヒモビッチとチャルハノールやサイドバックにおける不動のレギュラーであるテオ・エルナンデスらのコンディションが心配される中、ピオリ監督はどのような決断を下すのだろうか。
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