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ユベントス、アタランタ戦で負傷のイタリア代表FWが離脱…古巣対決は欠場濃厚に

フェデリコ・キエーザ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザは21日に控えるセリエA第32節・パルマ戦や25日に控える第33節・フィオレンティーナ戦の欠場がほぼ確実となったようだ。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在23歳のキエーザは昨年10月にレンタル移籍によりフィオレンティーナからユベントスへ加入。今季はここまで公式戦41試合に出場して13ゴール11アシストをあげるなど、本来のパフォーマンスを発揮している。しかし、同選手は18日に行われた第31節・アタランタ戦で先発出場した際に負傷。また、ユベントスは来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけたこの重要な一戦で0-1と敗れている。

 ユベントスはキエーザの負傷状況について、左大腿筋に問題を抱えたと公式発表。離脱期間については明らかになっていないが、『スカイスポーツ』はミッドウィーク開催のパルマ戦や今週末に控えるフィオレンティーナ戦を欠場する可能性が高いという見解を示している。

 アタランタとの一戦で敗れたことによりスクデット獲得の可能性がほぼ消滅したユベントスだが、攻撃陣に必要不可欠な戦力であるキエーザの離脱はチームにさらなるダメージを与えることになりそうだ。