明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは19日、昨季までカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB（ブラジル2部）のECヴィトーリアに在籍していたブラジル人FWレオ・セアラがチームに合流したことを公式発表している。
レオ・セアラは2010年からECヴィトーリアに所属していたが、2016年にFC琉球へ1年レンタルで加入。その後はブラジル国内クラブへの2度のレンタル移籍をへて2019年にECヴィトーリアへ復帰。2020シーズンはここまでリーグ戦30試合に出場し14ゴールをあげていたが、今年1月に横浜F・マリノスへの完全移籍が決まっていた。
同選手は今月はじめに来日すると、Jリーグが定めた新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間を終えてチームに合流している。
川崎フロンターレとのJ1リーグ開幕戦を除いて無敗と好調を維持する横浜F・マリノスは、前線に日本代表FW前田大然、FWオナイウ阿道、ブラジル人FWエウベルなど多くのタレントを擁するが、レオ・セアラの合流によりポジション争いはよりし烈なものになるだろう。
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